治療的アプローチ

相談者様が抱えている問題に対して、問題解決していける方法をご相談しながら以下の適当と思われる技法を進めてまいります。

1.カウンセリング

言語・非言語的なコミュニケーションを通してカウンセラーは、クライアント自身が悩みを解決し心理的な成長を遂げるよう援助していきます。カウンセリングは悩んではいるが病理的とはいえないクライアントの成長や発達を援助していくことを指します。

2.認知行動療法(CBT)

人間の気分や行動が、認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって不適応行動を治療することを目的として構造化された技法を指しています。

3.行動療法

学習理論に基づく治療技法、問題行動や病理的行動は誤った学習によって身についたものとして考え、従って人間の悩みや症状をその原因に触れずに、誤って学習された不適応型行動パターンを消去し、新しく学習された適応型行動パターンを形成していくことで問題症状を変容(改善)していく技法を指します。

4.リラクセーション法

リラックス反応を誘導し、ストレスからくる反応を低減させ、心身の回復機能を向上させる方法を指しています。リラクセーション法は、訓練を継続することで心身の自律機能が回復し、ストレス反応が起きにくい体に変化させます。

 


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